HORSTはどんな授業をしているのだろう？

［感想］

分析力の高さ

最初の授業で久住呂先生が
「文字が読めるというのは、その文字が頭の中で音が鳴っているということ。つまり文字が読めるというのは声に出して読めるということ。読めない文字は［記憶すること］も［意味を理解すること］も出来ない。」と説明してくれました。

この言葉が非常に強く印象に残りました。
私は、読めない英単語はアルファベットの連続を感覚で覚えて、意味を覚えていましたが確かに一定期間が過ぎれば完全に忘れてしまっています。
それからというもの英単語を能動的に調べるようになり「発音」を聞くようにしました。そのやり方をしてから間違いなく記憶に残るようになり定着するようになりました。

私自身、感覚よりも理論や理屈があると理解が早いので、久住呂先生の高い分析力はすごいなーとおもいました。

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英語と日本語の違い

もうひとつ。
「日本語は１音１音がハッキリしている。英語はダラダラっと続く。それには英語特有の発音とリズムが関係している」との説明。

これは、１００回説明した所で理解できる人は少数です。
しかし、私はたった一度の授業で説明がハッキリと明確に理解できました。
たぶんこの記事を読んでも信じてはもらえないでしょうが、たった一度レッスンを受けただけで
「英語音声を聞き取るコツがわかった」のです。今はかなり集中力が必要ですが、授業前よりずっとクリアに英語が聞き取れるようになりました。

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「読める」「声に出す」ということは考えていた以上に効果があるのだと思い知りました。外部から眺めるのと、実際に参加するのとでは訳が違います。すごい発見になりました。

［感想］

英単語は知っておくもの

最初の授業で久住呂先生が「英単語がある程度わかるようになったら、簡単な洋書を読むといいですよ。洋書には文法も実際に使えるフレーズもたくさん入っていますから」と説明してくれました。

初めて「洋書：星の王子様」を読んでみて、知らない単語は１ページに３～４個。
ほとんどの単語が読めるのになぜか意味がわかりません。

授業終わりにそのことを聞いてみると
「１ページにわからない単語が１つだったら推理が出来る。２つだったらほぼ勘になる。３個以上になるとわからなくなるね。」
「それと英文法の理解がないと例え簡単な単語ばかりでも理解は出来ないよ。」

次週から、読むページの単語だけ予習するようにしました。
全部の単語が理解できるようになって、ようやく本の７０％ぐらいがわかるようになり、残りの３０％は文法の理解が足りないということがわかりました。

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英語脳５：５日本語脳

音読したページの解説をしてもらったあとに
「じゃあ、本を見ないで音読しましょう。私のあとに続いて言ってください。」

これが私は非常に驚きました。
数回の授業はオウム返しで言われたことを返すので精一杯でしたが、単語の理解と文法の理解が進んで行くと「頭の中に本の内容がイメージ」出来るようになってきました。

以前、久住呂先生が「英語は英語のまま理解する」という言葉の意味が体で理解できました。英単語を英単語のまま受け取りイメージを浮かべていく。
久住呂先生の「英語は文章の頭から、後半に行くにつれて場面が広がっていく」という言葉の通りに本を閉じて音読をした方がよりイメージが明確にわいていくのが驚きです。

なんとなくですが、頭の中の日本語理解力と英語理解力をあいまいにさせて半分半分くらいにするとイメージができると久住呂先生に尋ねてみると「その感覚はいいとこいってる」と言われて一安心。脳みそもダラっとさせるといい感じ。

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会話をする≒本を読む

本を音読して気が付いたのですが「口を衝く」という言葉のように「普段口にしているフレーズだから会話の時に出てくる」ということもわかりました。

本を読んでいると気に入ったフレーズがたくさん出てきます。それを音読して声に出すと使いたくなります。使ってみて初めて身につくと初めて思いました。

会話と本を読むことは同じではないですが非常に近い関係性だと思いました。それも音読。本から問いかけられる文章も人から問いかけられる言葉も同じです。傾聴の理想形は本だなと思いました。

［感想］

１分で終わる宿題

プリントは事前にいただけるので考える時間はたっぷり。問題も簡単なものばかりなのですぐ解ける。生徒を指名して当てられるようなこともないので安心。

ここは純粋なお勉強になるので自分のレベルの解説はノートにとりながら考える。
久住呂先生「私の言っていることが難しいときはまだそこまで到達していないということなので聞き流して大丈夫。レベルが上がってくるとわかるようになりますよ。」
ということだったのでほぼ聞き流し。
英文法を勉強しようと心に決めました。

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世界一上手な発音の教え方

英語発音の教え方は世界一上手いと思いました。
ほかに日本人に英語発音を教える人をしらないのできっと世界一でしょう。

びっくりしたのはその教え方。独学で編み出したそうです。
久住呂先生オリジナルの発音レッスン方法は、一度体験してください。体験授業を受けた方や発音講座を受けた方は皆さん、たった一度だけで「英語の聞き取り方がわかりました！」と興奮して帰っていきます。
私も久住呂先生オリジナルの発音レッスンを受けて「英語音声を聞き取るコツがわかった」のです。英語にあるアクセント、発音のリズムを理論建てて解説を行い、それをもって実際に自分自身で発音してみる。これは実に画期的なレッスンだと思いました。

［感想］

脳のシナプス反応がバチバチ！

レッスンに通って数カ月。
頭をこれだけ使うと疲れますが、頭のアチコチがほかほかとしていることに気づきました。そして脳みその動きがスムーズというか、活動的というか。なんだか調子がいいです。

「いつかやろう」では「いつまでもやらなかった」はずです。プリントもなければ自宅で勉強なんてしなかったはずです。だからちょっとだけお節介をします。

これ読んでHORSTの授業が気になったら、メールで声かけてください。
久住呂先生もあとどのくらい授業をするのかはわかりません。
これを目に入れたのが最後のチャンスかもしれません。

「いつかやろう」はきっと「いま」なんだとおもいました。

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人柄で選ぶ

もし仮に大手がスポンサードしていたなら、相当有名な先生だったと思います。
でも諫早という田舎にこれほどの人物がいるというのはもったいないのですが、逆に長崎県内で安価ですばらしい授業が受けられるとおもったら、すごいチャンス。

無料体験授業もあるので
・長崎県に在住して
・「英語」に着目している人
は、一度は久住呂先生に会われてください。

生徒さんとおしゃべりして
「授業はわかんない日もあるけど、久住呂先生が大好きなのよー！」
とニコニコと帰宅する姿が印象的でした。

あー、なるほど。
嫌いな人から勉強って習いたくない、と思いました。
もしかしたら一番大事なのことかもしれません。