クラウドファンディングでご支援いただいた方々、並びに来日に関して多大なご協力を頂きました皆様方、フィリピン人にとって、日本のビザ取得条件は非常に厳しく、満たすのも難しいです。この旅行を実現させてくれたクラウドファンディングにご参加いただいた皆様に心から感謝しています。
皆様からの暖かいご支援のおかげで来日することができ、HORSTでの会議、並びにご支援いただいた方々との交流イベントを開催することができました。

「会議ならオンラインでも出来るでしょ」
「会議っていってもただのおしゃべりでしょ」
いいえ、違います。
人と人が対話する時に画面越しでは絶対に伝わらないものがあります。
言葉の持つ重さ、熱量
表情から読み取る何か、目から発する何か。
そういった曖昧な部分にこそ重要なものがあります。

それ以外にもオンラインでは難しい指示が一瞬で理解しあえたり
オンラインでは数時間かかり、説明の複雑さに頓挫してしまうことが一瞬で解決することも出来ました。
これは私たちも非常に驚いたことのひとつです。

オンライン英会話受講生のおよそ半分は中学生・高校生。

英語だけで道案内や施設の案内をし

共に過ごし、笑い合うことができました。

小さな弟や妹も
英語で自然に話すお兄ちゃん、お姉ちゃんを見て「自分も話したい」とその日に沢山の英語を習っていました。


受講生のもう半分は大人達になります。
リアルなフィリピンの日常を学び

初めて見る大きな錦鯉

「日本の山は何もかもが違う」




一緒に山登り

雲仙温泉と

祐徳稲荷神社

イベントの合間はずっと会議。
でもCamileが来日する直前まで私たちは不安でした。
「本当はオンライン英会話講師なんてやりたくないんじゃないか」
「彼女には別にしたいことがあって、私たちとの関係は一時的なものじゃないか」
会えば幻滅するかもしれません。
幻滅されるかもしれません。
会ってしまえば全てがわかってしまいます。
ウソも本当も全て。

彼女は私の目を真っすぐに見て言いました。
「私には夢があるんだ・・・」
上の動画が見れない方は↓から
私が叶えたい夢と同じでした。
私はキャミルに「私の夢」を伝えたことはありません。
会議の議題が大きく変わりました。
「オンライン英会話をどうしたら良い物にできるか?」という話から
「オンライン英会話を良い物にして、収入の一部を学業援助にまわそう」
「貯まったら、フィリピンの学校を訪ねて話をしよう!」
「金額は小さいかもしれないけれど、“勉強を続けたい人を応援したい”という想いを伝えよう!」
「フィリピン政府やマスコミの目に入るかもしれないからパンフレットを作ろう」
「キャミルはSNSを活用できていないから、インスタグラムアカウントを作ろう」
「パンフレットはどこに置ける?知り合いはいる?日本人がよくいく観光スポットはどこ?」
「キャミルも自国に帰ったら、日本人を集客できるようにyoutubeやFacebookで動画を投稿しよう」
そしてオンライン英会話教材の活用から、今後の展望まで。
あっという間に時間は無くなってしまいました。

最終日の空港。
私たちに涙はありませんでした。
「これから忙しくなるね」
って、嬉しい半分、困難に立ち向かう辛さ半分で別れました。
「薪をくべるのはキャミルだよ。私も手伝いは出来るけど、薪をわけてあげれるほど豊かではない。率先してアイデアを出して、行動して、火を絶やさないようにしないと簡単に消えてしまうかもしれない。
来年、またもう一度会えるかどうか。オンライン英会話が存続しているかどうかはキャミルにかかっていると思う。私はもうそんなに若くないんだ。」
ずっと私が願っていた夢が国を交えて
バトンを渡す日が来るかもしれません。
少なくとも受け取る準備はしててほしいと願っています。
2025年11月1日より「Camile@HORST」というオンライン英会話を
キャミルが代表を務める「JOYSPIRE ENGLISH ACADEMY」に改めました。
そして、オンライン英会話で得た収益の一部をフィリピンの子ども達の学業援助にまわしていきます。
まだ名もない基金です。
いつか、フィリピンで教育を受けたくても受けられない若者たちを助けれるその日まで、大切に保管しておきます。
日本での短い生活を通して、私は自分の国の人たちがかわいそうに思えてきました。私たちは税金を払い、一生懸命働いています。なのに、なぜ私の母国では同じような制度、インフラ、公共交通機関、そして安全な環境が整わないのでしょうか?私の母国では、一生懸命働いてお金を払っても、それに見合ったサービスを受けられず、幸せを感じられないことがあります。そして、私たちはそれを受け入れ、ただ生活していくしかありません。しかし、日本では、セブンイレブンのおにぎり一つでさえ、こんなにも満足感を与えてくれるのです。
日本旅行の後、毎日目覚めるたびに、より軽やかで、幸せで、希望に満ち、前向きな気持ちになっていることに気づきました。なぜなら、自分が何か役に立つこと、より良い目的、そしてより大きな目標に向かって努力しているという実感があるからです。生徒のために、より役立つスキルと精神力を高めるために、日々精進していきたいと思っています。より多くの生徒が目標を達成できるよう支援し、同じ使命を持つ新しい教師を雇用し、世界に小さな変化をもたらすという目標に向かって努力しています。その日が待ちきれません! キャミルより
As I experienced living in Japan for a short time, I feel sad for my countrymen. We pay tax, we work hard, but why can’t we have the same system, infrastructure, public transport, and safety environment back in my country? I think living in Japan, especially in the countryside, contributes to the longevity of Japanese people. I just feel like you just need to work hard, earn money, and live conveniently. In my country, sometimes you work so hard that you pay for something, but you can’t feel happiness because the service you get doesn’t equate to the amount you pay, and we are forced to accept that and just move on, but in Japan, even a piece of onigiri in 7-Eleven is so satisfying.
I wake up everyday feeling lighter, happier, hopeful, and positive because I know that I am working towards something useful, a better purpose, and a bigger goal. I want to work harder and harder each day to improve my skills and mind to be more beneficial for students, and I work for the goal to make our HORST family grow bigger and bigger so we can help more students achieve their goals and hire new teachers with the same mission, and create small changes in the world. I can’t wait for that!
オンライン英会話を受講されたい方は無料体験がありますので
1.LINEを登録 https://lin.ee/JmBWmra
2.「オンライン英会話をしたい」
とお問い合わせください。

コメント
Genuine, real Camille
I was very happy
I’m also enjoying Camille online lessons.
Meeting Camille has made me want to work even harder at my lessons.